2020/02/23 23:55
突然ですが、リネンのブラウスが大好きです。
特に今日紹介するのは薄ーいリネンを使った、本当に好きに作ったブラウスです。
好きに作りすぎて一部手縫いな上に薄地がお洗濯にも耐えられなさそうで商品化もしていないです。
ネットショップで販売するには少しリスキーなのでいつか店舗がもてたら‥ともっぱらわたしの妄想用になっている1着です。
なのにショーのときにはお写真を撮り忘れて‥と思ったら以前撮った写真がありましたのでそちらをのせますね。
この生地の素晴らしいところは極薄手のリネンというところだけでなくスカラップもです。
このスカラップをスカートやブラウスの裾にしても良かったんですが断然お袖がデコラティブなのが好きなのでそうしました。
やっぱり肩幅落とし気味で、そうすると子どもの華奢さも際立ちます。
小さい子の肩幅大好きです。強調したい点です。
前見頃と袖にピンタック。
見えてませんがスカラップの飾り袖の下の、本当の袖と言いましょうか、そこにもピンタック施しています。
ピンタックも好きな手法のひとつです。タックは細かいのも太いのもほんと可愛いです。
透ける素材を使うときは折ったり重ねたりすると表情が出てたのしい1着になります。
襟ぐりにミシンの線をつけたくなくて手纏りで。
このブラウスインディコブルーのデニムとか合います。色落ちが不安ですが。
そういえばzineでも使いました。
そのときは花柄のロングスカートと合わせましたがメンズライクなほうが相性いいかもです。
リネンの生地感がそうさせるのかもしれないですね。
これがつるりとしたポリ系の生地だったらもっと違うんだろうけど、麻なのでどこか素朴なカジュアルな雰囲気を出してくれています。
チノパンなんかでも良いです。
ショーのときはオーガンディーのスカートと。
これはほんとにシンプルなギャザースカートで下の方にタックを2本入れただけなのですが
素材自体が日常着ではないので、特別感が出るスカートになっているかなと思います。
でもそういう服を着崩して日常に落とし入れるのも服選びの楽しみですよね。
さすがに学校や公園には着ていけないと思いますが、学校や外遊びだけが子どもの行動範囲ではないですし、休日外食するとか美術館に行くだとか、そういう時のためのちょこっとしたお出かけ着を持っていると子どものワードローブもぐんと潤います。
黒のサスペンダーは中に履いたキルト地のブルマーについているものです。
こちらはちょっとハイウエストにしてフロントにファスナーをつけているんですけどこの時まだ試作段階で今も商品化はしていないのですが、追々ということで‥
写真を改めて見るとカフスボタンも止めてないしなんだかショーの前の興奮と必死さとバタバタを思い出してトホホな気持ちになりますね‥
でも何日かに分けてずっと振り返っている間にミシン踏みたい欲がヌクヌクと湧いてきました。
ショーのお洋服紹介も残り2着です。
yuki